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電動工具の必需品の『カーボンブラシ』をいつもチェックしてますか?

いつもありがとうございます。

本日ブログ担当のカネマツ長根です。

雪ですねーー。嫌ですよねーー。
朝起きたら、まず除雪の季節がついにきちゃいましたね。

今日早起きをして、我が家の除雪をしてから出勤してまいりました。

すでに、クタクタですよ~。

でも張り切って、本題に入ります!!

 

カーボンブラシって聞きなれない人は、
何に使うブラシですか??なんてこともあります。

最近は『カーボンブラシレス』と言って、
カーボンブラシを使わない電動工具も出回っております。

そもそもカーボンブラシってなんでしょう??

『カーボンブラシ』とは??

まずはこのようなものです。

 DSC_0119

 

カーボンブラシとは??って難しく説明されている文面はありますよね?

簡単に言うと、電動工具にはカーボンブラシが2個付いていて、 電動工具のモーターを回転させるために必要なものであり、 モーターの中にて電気を一方方向に流してくれる役割をしてくれます。

もっと簡単に言うと、無いと動かないのです。

当然、摩擦が繰り返されるので徐々に減っていきます。

電動工具が故障かな??と思ったら。

突然、動かなくなったーーー!!火花が出たーーー!! 

落ち着いてください。

まずは、カーボンブラシをチェックしてみてください。

このように摩擦により減りすぎて、 モーターを回転させれなくなっているのかもしれません。

 (新品と摩り減ったカーボンブラシです。)DSC_0124

カーボンブラシに限界摩擦線がありますので、 動かなくなる前にチェックしてみてはいかかでしょうか?

マキタ社のHPを参照(限界摩擦線)

 交換の際には、ひと手間かけて下さい。

交換やチェックの方法も簡単。

 マイナスドライバーでブラシキャップを開けて、

DSC_0122

もともと装着されていた通りに入れ替えるをするだけ。

DSC_0123

ですが、そこで一手間。

交換時、カーボンブラシの入っていたところに、 エアを吹きかけて汚れや粉じん等を飛ばしてあげてください。

あと、必ず2個とも交換してください。 (1個だけ減ってるからはダメですよ。)

 

カーボンブラシにも種類があります。

カーボンブラシには番号(№)があり、 電動工具によってカーボンブラシも異なります。

よって、電動工具のメーカーと型式が必須となります。

工具本体にもこのように記載されてます。 (画像右上部に『322』とあり、この数字がカーボンの番号)

 IMG_20140526_184542

マキタ社製品のカーボンブラシをお探しの方はコチラをご覧ください。

カーボンブラシが入らない?? 

メーカー、型式からカーボンブラシの番号が一致しているのに、
カーボンブラシが入らない事もあります。

 原因は...、

カーボンブラシホルダーが熱の影響で、
変形しちゃってる可能性があります。

それじゃ入りませんよね。

ホルダーの交換が必要となります。

 

 

お持ちの電動工具が故障かなと思ったら、
まずは『カーボンブラシ』のチェックをしてみてはいかがでしょうか??

 

 

長根 浩路(こうじ) について

入社後は主に配送業務に携わり、 たくさんのお客様とお会いしてきました。 今後は、お客様の声をブログの記事にしていきたいと考えております。