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測定器具も用途によって使い分け!Vo.3

毎度様です!カネマツ営業の郷です。

先週降った雪も大分解けて道路も走りやすくなりましたが、日陰はまだまだアイスバーンが残りスケートリンク状態です!

さて、前回『測定器具も用途によって使い分け!Vo2』という事で”角度”の測定器具ついて書きましたが

今回は建築で使う”定規”の器具について書きたいと思います!

1つで色々出来るんです!

指矩、矩 、差し金 (さしがね)

長さを測りながら印や線を引いたり、矩手(かねて:直角のこと)を出したりするのに使うのが。。。『指矩』(さしがね)です!
※商品名は『曲尺』(かねじゃく)と言いますが、通称の方がなじみがあるので!

DSC_0411シンワ  曲尺(かねじゃく)シリーズ cm目盛

指矩』の長所として、寸法を測りながら”平行線””直角線””斜線”を引くことが出来ます!

指矩』は別名”曲尺”(かねじゃく)とも言い、金属性の直角に曲がった尺(物差し)と言う事から「かねじゃく」と呼ばれます!見たまんまですけど。。。

実践してみましょう!

実際に『指矩』を使って”矩勾配”(45°)5寸勾配”の線で引いて見ましたのがこちら↓↓↓

差し金

 

① 始めに基準となる水平線を材料に『指矩』をしっかり当てて線を引く!

② 基準線から50mm、100mmの平行線を引く!

③ ”矩勾配”の場合”水平に1m”行ったときに”垂直に1m”上がる勾配ですが、実際にその寸法で”墨付け”(印を付ける事)すると大変なので、比の計算を利用して1/10に縮小し”水平に100mm””垂直に100mm”の位置(白丸)に墨付けする!(”5寸勾配”も1/10にして水平に100mm””垂直に50mm”で墨付け)

④ 最後に基準点と墨付けした点を線で結べば出来上がり!

ちょっとした算数を用いれば、簡単に『指矩』を使って勾配線を引くことが出来ます!
DIYなどで斜めに材料を切りたい時に活用してみてはいかがでしょうか!?

指矩』も用途に合わせて”cm目盛”以外に”尺目盛”や”2×4”(ツーバイフォー)用の”インチ目盛”の物もあります!

DSC_0488シンワ 上 曲尺 ツーバイフォー  下 曲尺  尺目併用目盛

シンプルな定規ですが。。。

普段の生活の中で定規といえばプラスチック製の15cmや30cmの直線定規がありますが、工具用には鋼製で60cmや1mの長いものがあります!

DSC_0485シンワ 直尺(ちょくしゃく)シリーズ

先日、当社売り場で長年探し求めていたアイテムと”感動的な出会い”を果たした事をブログに書いていただいちゃいました!それがこちら↓↓↓

阿寒湖ブログ ヤエナイケレ

自分にとっては当たり前にあるアイテムですが、そういうアイテムでお客様に喜んでもらえると嬉しくなります!

今回はここまで!

 

 

 

 


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郷 征巨(まさなお)

郷 征巨(まさなお)

販売促進営業アドバイザー株式会社 カネマツ
これまで建設業(土木8年、S造6年)の施工管理に携わってきた元現場人間です。 社歴はまだ浅く1年足らずですが、現在工務店様を担当し管内を走り回っています。
郷 征巨(まさなお)

郷 征巨(まさなお) について

これまで建設業(土木8年、S造6年)の施工管理に携わってきた元現場人間です。 社歴はまだ浅く1年足らずですが、現在工務店様を担当し管内を走り回っています。